MFS(196A)初値予想,IPOの定量的な評価及び分析【6月21日上場】

【IPOの初値予想】MFS(196A)のIPOの初値の評価はDです。
MFSのIPOの初値評価
※進捗業績は、初値の評価には含まれていませんが、参考として記載しています。

●MFSの評価の概要

●好材料 ●悪材料
・直近数年の業績が上昇傾向にあり、成長力が高いです。

・IPOで市場から吸収される金額が多いです。

●IPOの評価コメント
MFSは、吸収金額だけを見ると約19.9億円ということでIPOの初値高騰はしにくいです。
また、想定価格での時価総額は、36.3億円となっています。

・下記、今期第3四半期までの業績進捗率です。
 前期に対して、売上高:88%、純利益: – %です。
・下記、MFSの事業内容です。
 オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」の開発・提供、不動産投資の総合プラットフォーム「INVASE」の開発・提供
・セカンダリーの高値の評価は、9.1です。
※【IPO評価】IPOのセカンダリー市場における高値の評価と分析はこちらです。
※【IPO分析】上場日から初値形成までの日数が高値の上昇に及ぼす影響の分析はこちらです。

●独自のIPOの評価により算出したMFS初値予想と上場結果

株価(円) 騰落率(%) PER(株価収益率) PBR(株価純資産倍率) 吸収金額(億円)
初値予想(マスターカーブ法) 420 5 2.3 20.89
初値予想(吸収金額推定法) 530 32.5 2.9 26.36
初値
高値

※IPOの初値予想のデータは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO評価】IPOの評価方法と初値騰落率についての分析はこちらです。

●MFSの参考データ

想定価格 騰落率+100% 騰落率+200% 騰落率+300%
PER(株価収益率)
PBR(株価純資産倍率) 2.2 4.4 6.6 8.8
吸収金額(億円) 19.89 39.78 59.67 79.56

※IPOの参考データは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO分析】IPOの吸収金額と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●MFSの基本データ

上場日 企業名 銘柄コード 想定価格 仮条件下限(円) 仮条件上限(円) 公募価格(円)
6月21日 MFS 196A 400
決算月 市場 業種 主幹事 配当(円/100株) 優待(円/株) 総利回り(円/100株)
6 グロース その他金融業 SMBC日興証券及びみずほ証券及びマネックス証券


●MFSの株式データ

公募株式数 売出株式数 OA 公開株式数 上場時発行済株式数 最大公開個数
2,700,000 1,624,200 648,600 4,972,800 9,072,600 49,728

●MFSの企業業績

年度 2022 2023 今期進捗(第3Q)
売上高(億円) 8.44 16.08 14.2
純利益(億円) -5.56 -1.5 -0.61
純資産額(億円) 4.69 11.89 11.28
総資本(億円) 9.26 19.44 16.83
自己資本比率(%) 50.6 61.1 67
売上高利益率(%) -65.8 -9.3 -4.3
ROE(自己資本利益率)(%) -18.1 -5.3
ROA(総資本利益率)(%) -10.4 -3.4

※企業業績は、連結データを記載。連結データがなければ単体データを記載。
  資本組入額:496.80百万円

※【IPO分析】IPOの成長力と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●MFSのロックアップの状況

持株比率順位 上場時保有率(%) 上場時保有株数 ストックオプション ロックアップの日数 ロックアップの解除(倍率)
持株比率 1位 17.1 1,550,500 0 180
持株比率 2位 9.0 812,400 0 180 1.5
持株比率 3位 5.9 536,300 0 180
持株比率 4位 5.1 464,000 0 180 1.5
持株比率 5位 3.5 319,800 0 180 1.5
持株比率 6位 0.0 0 0
持株比率 7位 0.0 0 0
持株比率 8位 1.5 136,800 0 180 1.5
持株比率 9位 0.0 0 0
持株比率 10位 0.0 0 0

※保有率、保有株数にストックオプションは考慮していません。
 持株比率は、ストックオプション及び上場前の株式保有数を考慮した順位になっています。

※【IPO分析】IPOのロックアップと初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●MFSのIPO引受証券会社

証券会社 引受率(%) 引受株式数 引受個数
SMBC日興証券
みずほ証券
マネックス証券
野村證券
SBI証券
東海東京証券
楽天証券
松井証券
中銀証券


●IPOの相場動向

市場 業種 吸収金額 主幹事
区分 グロース その他金融業 15~20億円 SMBC日興証券
参照データ数 602 13 65 139
初値勝率(%) 86.7 61.5 84.6 77
初値騰落率(%) 98.1 42.4 60.9 83.9
初値騰落率σ(%) 116.9 73.9 62.1 131.4
初値-公募価格の吸収金額(億円) 12.44 1.31 10.51 11.57
初値吸収金額σ(億円) 22.12 4.83 10.77 20.77
高値勝率(%) 63.6 53.8 67.7 57.6
高値騰落率(%) 9.7 6.6 8.9 8.8
高値騰落率σ(%) 7.5 5.4 6.7 8
高値-初値の吸収金額(億円) 3.89 2.5 2.51 4.33
高値吸収金額σ(億円) 9.47 2.85 2.11 8.05

※市場、業種、吸収金額、主幹事のデータは、2016年からのIPOのデータを基に算出しました。
※初値騰落率σ、初値吸収金額σの項目は、標準偏差です。(区分ごとの初値騰落率、初値吸収金額に対する振れ幅の想定です。)
(68.3%の確率で1×σの振れ幅に入ります。2×σでは95.4%の確率になります。)
※相場動向の市場区分は、近似市場のデータです。上場区分毎に、プライム:東証1部、スタンダード:東証2部、グロース:JQS及びマザーズ、プレミア:名証1部、メイン:名証2部、ネクスト:セントレックスも参照します。

※IPOの初値などの予想および高値の評価は、仮条件・公募価格等の決定後に修正することがあります。
以上、MFS(196A)のIPOの評価および分析と初値予想でした。

PostPrime(198A)初値予想,IPOの定量的な評価及び分析【6月20日上場】

【IPOの初値予想】PostPrime(198A)のIPOの初値の評価はBです。
PostPrimeのIPOの初値評価
※進捗業績は、初値の評価には含まれていませんが、参考として記載しています。

●PostPrimeの評価の概要

●好材料 ●悪材料
・情報・通信業の平均騰落率が高くIPOの人気が高いです。
・直近数年の業績が上昇傾向にあり、成長力が高いです。
・IPOで市場から吸収される金額が多いです。

●IPOの評価コメント
PostPrimeは、吸収金額だけを見ると約15.2億円ということでIPOの初値高騰はしにくいです。
また、想定価格での時価総額は、45.5億円となっています。

・下記、今期第3四半期までの業績進捗率です。
 前期に対して、売上高:93%、純利益:119%です。
・下記、PostPrimeの事業内容です。
 PostPrime の運営
・セカンダリーの高値の評価は、9.9です。
※【IPO評価】IPOのセカンダリー市場における高値の評価と分析はこちらです。
※【IPO分析】上場日から初値形成までの日数が高値の上昇に及ぼす影響の分析はこちらです。

●独自のIPOの評価により算出したPostPrime初値予想と上場結果

株価(円) 騰落率(%) PER(株価収益率) PBR(株価純資産倍率) 吸収金額(億円)
初値予想(マスターカーブ法) 600 33.3 32.6 9.7 20.22
初値予想(吸収金額推定法) 1,080 140 58.6 17.4 36.39
初値
高値

※IPOの初値予想のデータは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO評価】IPOの評価方法と初値騰落率についての分析はこちらです。

●PostPrimeの参考データ

想定価格 騰落率+100% 騰落率+200% 騰落率+300%
PER(株価収益率) 24.4 48.8 73.2 97.6
PBR(株価純資産倍率) 7.3 14.6 21.9 29.2
吸収金額(億円) 15.16 30.33 45.49 60.65

※IPOの参考データは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO分析】IPOの吸収金額と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●PostPrimeの基本データ

上場日 企業名 銘柄コード 想定価格 仮条件下限(円) 仮条件上限(円) 公募価格(円)
6月20日 PostPrime 198A 450
決算月 市場 業種 主幹事 配当(円/100株) 優待(円/株) 総利回り(円/100株)
5 グロース 情報・通信業 みずほ証券

●PostPrimeの株式データ

公募株式数 売出株式数 OA 公開株式数 上場時発行済株式数 最大公開個数
100,000 2,830,000 439,500 3,369,500 10,100,000 33,695

●PostPrimeの企業業績

年度 2020 2021 2022 2023 今期進捗(第3Q)
売上高(億円) 0.19 2.06 6.44 7.87 7.34
純利益(億円) 0.07 2.07 2.01 1.86 2.22
純資産額(億円) 0.08 2.15 4.19 6.06 8.27
総資本(億円) 0.3 3.52 5.3 9.18 12.6
自己資本比率(%) 28.4 61.2 78.6 65.6 65.4
売上高利益率(%) 39.9 100.4 31.2 23.6 30.2
ROE(自己資本利益率)(%) 184.9 63.6 36.5 31.1
ROA(総資本利益率)(%) 108.5 45.6 25.7 20.3

※企業業績は、連結データを記載。連結データがなければ単体データを記載。
  資本組入額:20.70百万円

※【IPO分析】IPOの成長力と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●PostPrimeのロックアップの状況

持株比率順位 上場時保有率(%) 上場時保有株数 ストックオプション ロックアップの日数 ロックアップの解除(倍率)
持株比率 1位 71.0 7,169,000 0 180
持株比率 2位 0.0 1,000 0 180
持株比率 3位 0.0 0 450,000
持株比率 4位 0.0 0 225,000
持株比率 5位 0.0 0 150,000
持株比率 6位 0.0 0 62,000
持株比率 7位 0.0 0 50,000
持株比率 8位 0.0 0 50,000
持株比率 9位 0.0 0 45,000
持株比率 10位 0.0 0 45,000

※保有率、保有株数にストックオプションは考慮していません。
 持株比率は、ストックオプション及び上場前の株式保有数を考慮した順位になっています。

※【IPO分析】IPOのロックアップと初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●PostPrimeのIPO引受証券会社

証券会社 引受率(%) 引受株式数 引受個数
みずほ証券
SMBC日興証券
SBI証券
大和証券
マネックス証券
楽天証券

●IPOの相場動向

市場 業種 吸収金額 主幹事
区分 グロース 情報・通信業 15~20億円 みずほ証券
参照データ数 602 269 65 145
初値勝率(%) 86.7 88.5 84.6 80.7
初値騰落率(%) 98.1 124.1 60.9 95.3
初値騰落率σ(%) 116.9 144.5 62.1 135
初値-公募価格の吸収金額(億円) 12.44 15.8 10.51 10.69
初値吸収金額σ(億円) 22.12 28.65 10.77 15.49
高値勝率(%) 63.6 64.7 67.7 58.6
高値騰落率(%) 9.7 9.5 8.9 9.5
高値騰落率σ(%) 7.5 7.2 6.7 7.7
高値-初値の吸収金額(億円) 3.89 4.61 2.51 3.31
高値吸収金額σ(億円) 9.47 12.94 2.11 4.33

※市場、業種、吸収金額、主幹事のデータは、2016年からのIPOのデータを基に算出しました。
※初値騰落率σ、初値吸収金額σの項目は、標準偏差です。(区分ごとの初値騰落率、初値吸収金額に対する振れ幅の想定です。)
(68.3%の確率で1×σの振れ幅に入ります。2×σでは95.4%の確率になります。)
※相場動向の市場区分は、近似市場のデータです。上場区分毎に、プライム:東証1部、スタンダード:東証2部、グロース:JQS及びマザーズ、プレミア:名証1部、メイン:名証2部、ネクスト:セントレックスも参照します。

※IPOの初値などの予想および高値の評価は、仮条件・公募価格等の決定後に修正することがあります。
以上、PostPrime(198A)のIPOの評価および分析と初値予想でした。

タウンズ(197A)初値予想,IPOの定量的な評価及び分析【6月20日上場】

【IPOの初値予想】タウンズ(197A)のIPOの初値の評価はDです。
タウンズのIPOの初値評価
※進捗業績は、初値の評価には含まれていませんが、参考として記載しています。

●タウンズの評価の概要

●好材料 ●悪材料
・主要株主の上場時売買が制限(ロックアップ)が良く掛かっています。

・IPOで市場から吸収される金額が多いです。

●IPOの評価コメント
タウンズは、吸収金額だけを見ると約106.7億円ということでIPOの初値高騰は非常に厳しいです。
また、想定価格での時価総額は、440.0億円となっています。

・下記、今期第3四半期までの業績進捗率です。
 前期に対して、売上高:104%、純利益:195%です。
・下記、タウンズの事業内容です。
 体外診断用医薬品、研究用試薬等の開発、製造及び販売事業
・セカンダリーの高値の評価は、8.6です。
※【IPO評価】IPOのセカンダリー市場における高値の評価と分析はこちらです。
※【IPO分析】上場日から初値形成までの日数が高値の上昇に及ぼす影響の分析はこちらです。

●独自のIPOの評価により算出したタウンズ初値予想と上場結果

株価(円) 騰落率(%) PER(株価収益率) PBR(株価純資産倍率) 吸収金額(億円)
初値予想(マスターカーブ法) 470 6.8 15.5 5.5 113.99
初値予想(吸収金額推定法) 470 6.8 15.5 5.5 113.99
初値
高値

※IPOの初値予想のデータは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO評価】IPOの評価方法と初値騰落率についての分析はこちらです。

●タウンズの参考データ

想定価格 騰落率+100% 騰落率+200% 騰落率+300%
PER(株価収益率) 14.5 29 43.5 58
PBR(株価純資産倍率) 5.2 10.4 15.6 20.8
吸収金額(億円) 106.72 213.43 320.15 426.86

※IPOの参考データは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO分析】IPOの吸収金額と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●タウンズの基本データ

上場日 企業名 銘柄コード 想定価格 仮条件下限(円) 仮条件上限(円) 公募価格(円)
6月20日 タウンズ 197A 440
決算月 市場 業種 主幹事 配当(円/100株) 優待(円/株) 総利回り(円/100株)
6 スタンダード 医薬品業 大和証券及び三菱UFJモルガン・スタンレー証券及びモルガン・スタンレーMUFG証券 2,363(利回り:5.4%)

※配当性向の目標は、30%です。配当額は今期の予想純利益の30%とした場合(配当性向:30%)の算定結果です。

●タウンズの株式データ

公募株式数 売出株式数 OA 公開株式数 上場時発行済株式数 最大公開個数
0 21,090,000 3,163,500 24,253,500 100,000,000 242,535

●タウンズの企業業績

年度 2022 2023 今期進捗(第3Q)
売上高(億円) 174.57 156.73 163.72
純利益(億円) 44.81 30.35 59.07
純資産額(億円) 73.56 84.9 137.95
総資本(億円) 202.68 183.32 304.47
自己資本比率(%) 36.3 46.3 45.3
売上高利益率(%) 25.7 19.4 36.1
ROE(自己資本利益率)(%) 38.3 53
ROA(総資本利益率)(%) 15.7 24.2

※企業業績は、連結データを記載。連結データがなければ単体データを記載。
  資本組入額:0.00百万円

※【IPO分析】IPOの成長力と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●タウンズのロックアップの状況

持株比率順位 上場時保有率(%) 上場時保有株数 ストックオプション ロックアップの日数 ロックアップの解除(倍率)
持株比率 1位 41.9 41,916,853 0 180
持株比率 2位 28.9 28,947,600 3,000,000 180
持株比率 3位 4.2 4,217,500 0 180
持株比率 4位 3.0 3,000,000 0
持株比率 5位 0.4 421,800 0 180
持株比率 6位 0.3 258,247 0 180
持株比率 7位 0.0 0 164,736 180
持株比率 8位 0.1 148,000 0 180
持株比率 9位 0.0 0 124,037
持株比率 10位 0.0 0 119,420

※保有率、保有株数にストックオプションは考慮していません。
 持株比率は、ストックオプション及び上場前の株式保有数を考慮した順位になっています。

※【IPO分析】IPOのロックアップと初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●タウンズのIPO引受証券会社

証券会社 引受率(%) 引受株式数 引受個数
大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
モルガン・スタンレーMUFG証券
みずほ証券
SMBC日興証券
野村證券
SBI証券
静銀ティーエム証券
FFG証券
アイザワ証券
岩井コスモ証券
極東証券
東海東京証券
東洋証券
丸三証券
松井証券
マネックス証券
楽天証券

●IPOの相場動向

市場 業種 吸収金額 主幹事
区分 スタンダード 医薬品業 20億円超 大和証券
参照データ数 81 17 290 118
初値勝率(%) 66.7 76.5 66.6 84.7
初値騰落率(%) 18.2 37.6 29.9 84.7
初値騰落率σ(%) 31.7 47 52.2 91.2
初値-公募価格の吸収金額(億円) 2.98 6.88 13.82 16.32
初値吸収金額σ(億円) 6.56 9.51 34.2 42.3
高値勝率(%) 42 76.5 57.2 66.9
高値騰落率(%) 6.8 11.9 8.7 9.4
高値騰落率σ(%) 7.1 7 7.6 7.1
高値-初値の吸収金額(億円) 2.1 3.77 7.82 6.74
高値吸収金額σ(億円) 2.51 3.22 15 19.1

※市場、業種、吸収金額、主幹事のデータは、2016年からのIPOのデータを基に算出しました。
※初値騰落率σ、初値吸収金額σの項目は、標準偏差です。(区分ごとの初値騰落率、初値吸収金額に対する振れ幅の想定です。)
(68.3%の確率で1×σの振れ幅に入ります。2×σでは95.4%の確率になります。)
※相場動向の市場区分は、近似市場のデータです。上場区分毎に、プライム:東証1部、スタンダード:東証2部、グロース:JQS及びマザーズ、プレミア:名証1部、メイン:名証2部、ネクスト:セントレックスも参照します。

※IPOの初値などの予想および高値の評価は、仮条件・公募価格等の決定後に修正することがあります。
以上、タウンズ(197A)のIPOの評価および分析と初値予想でした。

OLVES HAND(194A)初値予想,IPOの定量的な評価及び分析【6月20日上場】

【IPOの初値予想】OLVES HAND(194A)のIPOの初値の評価はAです。
OLVES HANDのIPOの初値評価
※進捗業績は、初値の評価には含まれていませんが、参考として記載しています。

●OLVES HANDの評価の概要

●好材料 ●悪材料
・サービス業の平均騰落率が高くIPOの人気が高いです。
・主要株主の上場時売買が制限(ロックアップ)が良く掛かっています。
・無しです。

●IPOの評価コメント
OLVES HANDは、吸収金額だけを見ると約7.9億円ということでIPOの初値高騰はしやすいです。
また、想定価格での時価総額は、60.2億円となっています。

・下記、今期第3四半期までの業績進捗率です。
 前期に対して、売上高:76%、純利益:61%です。
・下記、OLVES HANDの事業内容です。
 一次診療から高度医療まで対応可能な動物病院運営、その他周辺事業(トリミングサロン運営、動物病院向けシステム開発、獣医療関係者向け教育コンテンツ配信等)
・セカンダリーの高値の評価は、9.6です。
※【IPO評価】IPOのセカンダリー市場における高値の評価と分析はこちらです。
※【IPO分析】上場日から初値形成までの日数が高値の上昇に及ぼす影響の分析はこちらです。

●独自のIPOの評価により算出したOLVES HAND初値予想と上場結果

株価(円) 騰落率(%) PER(株価収益率) PBR(株価純資産倍率) 吸収金額(億円)
初値予想(マスターカーブ法) 1,480 96 23.3 7.7 15.54
初値予想(吸収金額推定法) 2,600 244.4 41 13.5 27.3
初値
高値

※IPOの初値予想のデータは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO評価】IPOの評価方法と初値騰落率についての分析はこちらです。

●OLVES HANDの参考データ

想定価格 騰落率+100% 騰落率+200% 騰落率+300%
PER(株価収益率) 11.9 23.8 35.7 47.6
PBR(株価純資産倍率) 3.9 7.8 11.7 15.6
吸収金額(億円) 7.93 15.86 23.78 31.71

※IPOの参考データは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO分析】IPOの吸収金額と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●OLVES HANDの基本データ

上場日 企業名 銘柄コード 想定価格 仮条件下限(円) 仮条件上限(円) 公募価格(円)
6月20日 OLVES HAND 194A 755
決算月 市場 業種 主幹事 配当(円/100株) 優待(円/株) 総利回り(円/100株)
6 グロース サービス業 SMBC日興証券

●OLVES HANDの株式データ

公募株式数 売出株式数 OA 公開株式数 上場時発行済株式数 最大公開個数
50,000 863,100 136,900 1,050,000 7,974,000 10,500

●OLVES HANDの企業業績

年度 2022 2023 今期進捗(第3Q)
売上高(億円) 42.95 46.51 35.23
純利益(億円) 3.17 5.06 3.1
純資産額(億円) 10.14 15.2 18.3
総資本(億円) 46.93 54.52 54.89
自己資本比率(%) 21.6 27.9 33.3
売上高利益率(%) 7.4 10.9 8.8
ROE(自己資本利益率)(%) 39.9 18.5
ROA(総資本利益率)(%) 10 5.7

※企業業績は、連結データを記載。連結データがなければ単体データを記載。
  資本組入額:17.37百万円

※【IPO分析】IPOの成長力と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●OLVES HANDのロックアップの状況

持株比率順位 上場時保有率(%) 上場時保有株数 ストックオプション ロックアップの日数 ロックアップの解除(倍率)
持株比率 1位 41.3 3,291,500 0 180
持株比率 2位 15.5 1,232,298 0 180 1.5
持株比率 3位 8.0 638,389 0 180 1.5
持株比率 4位 6.6 527,951 0 180 1.5
持株比率 5位 6.6 525,466 0 180 1.5
持株比率 6位 1.0 80,000 14,000 180
持株比率 7位 0.8 64,796 0 180 1.5
持株比率 8位 0.3 27,000 25,000 180
持株比率 9位 0.3 20,000 12,000 180
持株比率 10位 0.2 18,000 12,000 180

※保有率、保有株数にストックオプションは考慮していません。
 持株比率は、ストックオプション及び上場前の株式保有数を考慮した順位になっています。

※【IPO分析】IPOのロックアップと初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●OLVES HANDのIPO引受証券会社

証券会社 引受率(%) 引受株式数 引受個数
SMBC日興証券
野村證券
大和証券
岩井コスモ証券
SBI証券
楽天証券

●IPOの相場動向

市場 業種 吸収金額 主幹事
区分 グロース サービス業 5~10億円 SMBC日興証券
参照データ数 602 217 177 139
初値勝率(%) 86.7 82 94.9 77
初値騰落率(%) 98.1 75 135.1 83.9
初値騰落率σ(%) 116.9 84.4 121.5 131.4
初値-公募価格の吸収金額(億円) 12.44 9.09 9.78 11.57
初値吸収金額σ(億円) 22.12 15.64 9.2 20.77
高値勝率(%) 63.6 62.2 58.8 57.6
高値騰落率(%) 9.7 9.7 9.1 8.8
高値騰落率σ(%) 7.5 7.7 7.4 8
高値-初値の吸収金額(億円) 3.89 3.52 1.57 4.33
高値吸収金額σ(億円) 9.47 5.96 1.48 8.05

※市場、業種、吸収金額、主幹事のデータは、2016年からのIPOのデータを基に算出しました。
※初値騰落率σ、初値吸収金額σの項目は、標準偏差です。(区分ごとの初値騰落率、初値吸収金額に対する振れ幅の想定です。)
(68.3%の確率で1×σの振れ幅に入ります。2×σでは95.4%の確率になります。)
※相場動向の市場区分は、近似市場のデータです。上場区分毎に、プライム:東証1部、スタンダード:東証2部、グロース:JQS及びマザーズ、プレミア:名証1部、メイン:名証2部、ネクスト:セントレックスも参照します。

※IPOの初値などの予想および高値の評価は、仮条件・公募価格等の決定後に修正することがあります。
以上、OLVES HAND(194A)のIPOの評価および分析と初値予想でした。

ライスカレー(195A)初値予想,IPOの定量的な評価及び分析【6月19日上場】

【IPOの初値予想】ライスカレー(195A)のIPOの初値の評価はBです。
ライスカレーのIPOの初値評価
※進捗業績は、初値の評価には含まれていませんが、参考として記載しています。

●ライスカレーの評価の概要

●好材料 ●悪材料
・サービス業の平均騰落率が高くIPOの人気が高いです。
・直近数年の業績が上昇傾向にあり、成長力が高いです。
・主要株主の上場時売買が制限(ロックアップ)が良く掛かっています。
・無しです。

●IPOの評価コメント
ライスカレーは、吸収金額だけを見ると約11.5億円ということでIPOの初値高騰はしにくいです。
また、想定価格での時価総額は、42.2億円となっています。

・下記、今期第3四半期までの業績進捗率です。
 前期に対して、売上高:96%、純利益: – %です。
・下記、ライスカレーの事業内容です。
 自社の SNS データ分析ツールを駆使した企業のマーケティング支援および自社のブランド販売事業
・セカンダリーの高値の評価は、9.4です。
※【IPO評価】IPOのセカンダリー市場における高値の評価と分析はこちらです。
※【IPO分析】上場日から初値形成までの日数が高値の上昇に及ぼす影響の分析はこちらです。

●独自のIPOの評価により算出したライスカレー初値予想と上場結果

株価(円) 騰落率(%) PER(株価収益率) PBR(株価純資産倍率) 吸収金額(億円)
初値予想(マスターカーブ法) 2,390 68.3 9 19.41
初値予想(吸収金額推定法) 3,740 163.4 14 30.37
初値
高値

※IPOの初値予想のデータは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO評価】IPOの評価方法と初値騰落率についての分析はこちらです。

●ライスカレーの参考データ

想定価格 騰落率+100% 騰落率+200% 騰落率+300%
PER(株価収益率)
PBR(株価純資産倍率) 5.3 10.6 15.9 21.2
吸収金額(億円) 11.53 23.06 34.59 46.12

※IPOの参考データは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO分析】IPOの吸収金額と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●ライスカレーの基本データ

上場日 企業名 銘柄コード 想定価格 仮条件下限(円) 仮条件上限(円) 公募価格(円)
6月19日 ライスカレー 195A 1,420
決算月 市場 業種 主幹事 配当(円/100株) 優待(円/株) 総利回り(円/100株)
3 グロース サービス業 みずほ証券

●ライスカレーの株式データ

公募株式数 売出株式数 OA 公開株式数 上場時発行済株式数 最大公開個数
229,500 476,600 105,900 812,000 2,968,590 8,120

●ライスカレーの企業業績

年度 2020 2021 2022 2023 今期進捗(第3Q)
売上高(億円) 0.05 3.74 9.91 18.34 17.69
純利益(億円) -0.01 -3.03 -0.89 -1.22 0.86
純資産額(億円) 2.22 -0.81 2.97 6.42 7.27
総資本(億円) 3.28 1.69 5.83 12.55 13.38
自己資本比率(%) 67.7 -47.7 50.7 51.1 54.4
売上高利益率(%) -12.7 -81 -8.9 -6.6 4.8
ROE(自己資本利益率)(%) -0.4 -428 -82.5 -26 12.5
ROA(総資本利益率)(%) -0.3 -121.8 -23.6 -13.3 6.6

※2022年までは単体の業績です。2023年以降は連結の業績を表記しています。
  資本組入額:149.91百万円

※【IPO分析】IPOの成長力と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●ライスカレーのロックアップの状況

持株比率順位 上場時保有率(%) 上場時保有株数 ストックオプション ロックアップの日数 ロックアップの解除(倍率)
持株比率 1位 38.5 1,142,730 90,000 180
持株比率 2位 2.4 72,320 0 90 1.5
持株比率 3位 1.2 35,000 0 180
持株比率 4位 3.2 94,000 0 180
持株比率 5位 2.4 72,110 0 90 1.5
持株比率 6位 2.5 75,000 0 180
持株比率 7位 2.9 87,260 0 180
持株比率 8位 1.2 34,640 0 180
持株比率 9位 0.8 23,330 51,670
持株比率 10位 0.4 11,670 60,130

※保有率、保有株数にストックオプションは考慮していません。
 持株比率は、ストックオプション及び上場前の株式保有数を考慮した順位になっています。

※【IPO分析】IPOのロックアップと初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●ライスカレーのIPO引受証券会社

証券会社 引受率(%) 引受株式数 引受個数
みずほ証券
野村證券
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
松井証券
極東証券
東海東京証券

●IPOの相場動向

市場 業種 吸収金額 主幹事
区分 グロース サービス業 10~15億円 みずほ証券
参照データ数 602 217 139 145
初値勝率(%) 86.7 82 89.2 80.7
初値騰落率(%) 98.1 75 77.3 95.3
初値騰落率σ(%) 116.9 84.4 73 135
初値-公募価格の吸収金額(億円) 12.44 9.09 9.43 10.69
初値吸収金額σ(億円) 22.12 15.64 8.67 15.49
高値勝率(%) 63.6 62.2 58.3 58.6
高値騰落率(%) 9.7 9.7 9.3 9.5
高値騰落率σ(%) 7.5 7.7 7.4 7.7
高値-初値の吸収金額(億円) 3.89 3.52 2.07 3.31
高値吸収金額σ(億円) 9.47 5.96 1.95 4.33

※市場、業種、吸収金額、主幹事のデータは、2016年からのIPOのデータを基に算出しました。
※初値騰落率σ、初値吸収金額σの項目は、標準偏差です。(区分ごとの初値騰落率、初値吸収金額に対する振れ幅の想定です。)
(68.3%の確率で1×σの振れ幅に入ります。2×σでは95.4%の確率になります。)
※相場動向の市場区分は、近似市場のデータです。上場区分毎に、プライム:東証1部、スタンダード:東証2部、グロース:JQS及びマザーズ、プレミア:名証1部、メイン:名証2部、ネクスト:セントレックスも参照します。

※IPOの初値などの予想および高値の評価は、仮条件・公募価格等の決定後に修正することがあります。
以上、ライスカレー(195A)のIPOの評価および分析と初値予想でした。

インテグループ(192A)初値予想,IPOの定量的な評価及び分析【6月18日上場】

【IPOの初値予想】インテグループ(192A)のIPOの初値の評価はBです。
インテグループのIPOの初値評価
※進捗業績は、初値の評価には含まれていませんが、参考として記載しています。

●インテグループの評価の概要

●好材料 ●悪材料
・サービス業の平均騰落率が高くIPOの人気が高いです。
・直近数年の業績が上昇傾向にあり、成長力が高いです。
・主要株主の上場時売買が制限(ロックアップ)が良く掛かっています。
・IPOで市場から吸収される金額が多いです。

●IPOの評価コメント
インテグループは、吸収金額だけを見ると約23.3億円ということでIPOの初値高騰は厳しいです。
また、想定価格での時価総額は、78.5億円となっています。

・下記、今期第3四半期までの業績進捗率です。
 前期に対して、売上高:110%、純利益:252%です。
・下記、インテグループの事業内容です。
 M&A 仲介業
・セカンダリーの高値の評価は、8.8です。
※【IPO評価】IPOのセカンダリー市場における高値の評価と分析はこちらです。
※【IPO分析】上場日から初値形成までの日数が高値の上昇に及ぼす影響の分析はこちらです。

●独自のIPOの評価により算出したインテグループ初値予想と上場結果

株価(円) 騰落率(%) PER(株価収益率) PBR(株価純資産倍率) 吸収金額(億円)
初値予想(マスターカーブ法) 6,140 60.3 73.7 16.2 37.43
初値予想(吸収金額推定法) 7,780 103.1 93.4 20.5 47.43
初値
高値

※IPOの初値予想のデータは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO評価】IPOの評価方法と初値騰落率についての分析はこちらです。

●インテグループの参考データ

想定価格 騰落率+100% 騰落率+200% 騰落率+300%
PER(株価収益率) 46 92 138 184
PBR(株価純資産倍率) 10.1 20.2 30.3 40.4
吸収金額(億円) 23.35 46.7 70.04 93.39

※IPOの参考データは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO分析】IPOの吸収金額と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●インテグループの基本データ

上場日 企業名 銘柄コード 想定価格 仮条件下限(円) 仮条件上限(円) 公募価格(円)
6月18日 インテグループ 192A 3,830
決算月 市場 業種 主幹事 配当(円/100株) 優待(円/株) 総利回り(円/100株)
5 グロース サービス業 SMBC日興証券

●インテグループの株式データ

公募株式数 売出株式数 OA 公開株式数 上場時発行済株式数 最大公開個数
50,000 480,200 79,400 609,600 2,050,000 6,096

●インテグループの企業業績

年度 2020 2021 2022 2023 今期進捗(第3Q)
売上高(億円) 2.94 8.38 6.49 12.74 14.05
純利益(億円) -0.59 1.91 0 1.71 4.3
純資産額(億円) 3.28 5.2 5.19 6.9 11.2
総資本(億円) 3.69 7.72 5.71 10.96 15.56
自己資本比率(%) 88.9 67.3 90.9 62.9 72
売上高利益率(%) -20 22.8 0 13.4 30.6
ROE(自己資本利益率)(%) -16.4 45.1 0 28.2 47.6
ROA(総資本利益率)(%) -13.1 33.5 0 20.5 32.5

※企業業績は、連結データを記載。連結データがなければ単体データを記載。
  資本組入額:88.09百万円

※【IPO分析】IPOの成長力と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●インテグループのロックアップの状況

持株比率順位 上場時保有率(%) 上場時保有株数 ストックオプション ロックアップの日数 ロックアップの解除(倍率)
持株比率 1位 37.1 759,900 0 180
持株比率 2位 37.1 759,900 0 180
持株比率 3位 0.0 0 61,500 180
持株比率 4位 0.0 0 20,700 180
持株比率 5位 0.0 0 18,100 180
持株比率 6位 0.0 0 17,400 180
持株比率 7位 0.0 0 12,700 180
持株比率 8位 0.0 0 11,200 180
持株比率 9位 0.0 0 9,300 180
持株比率 10位 0.0 0 7,100 180

※保有率、保有株数にストックオプションは考慮していません。
 持株比率は、ストックオプション及び上場前の株式保有数を考慮した順位になっています。

※【IPO分析】IPOのロックアップと初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●インテグループのIPO引受証券会社

証券会社 引受率(%) 引受株式数 引受個数
SMBC日興証券
SBI証券

●IPOの相場動向

市場 業種 吸収金額 主幹事
区分 グロース サービス業 20億円超 SMBC日興証券
参照データ数 602 217 290 139
初値勝率(%) 86.7 82 66.6 77
初値騰落率(%) 98.1 75 29.9 83.9
初値騰落率σ(%) 116.9 84.4 52.2 131.4
初値-公募価格の吸収金額(億円) 12.44 9.09 13.82 11.57
初値吸収金額σ(億円) 22.12 15.64 34.2 20.77
高値勝率(%) 63.6 62.2 57.2 57.6
高値騰落率(%) 9.7 9.7 8.7 8.8
高値騰落率σ(%) 7.5 7.7 7.6 8
高値-初値の吸収金額(億円) 3.89 3.52 7.82 4.33
高値吸収金額σ(億円) 9.47 5.96 15 8.05

※市場、業種、吸収金額、主幹事のデータは、2016年からのIPOのデータを基に算出しました。
※初値騰落率σ、初値吸収金額σの項目は、標準偏差です。(区分ごとの初値騰落率、初値吸収金額に対する振れ幅の想定です。)
(68.3%の確率で1×σの振れ幅に入ります。2×σでは95.4%の確率になります。)
※相場動向の市場区分は、近似市場のデータです。上場区分毎に、プライム:東証1部、スタンダード:東証2部、グロース:JQS及びマザーズ、プレミア:名証1部、メイン:名証2部、ネクスト:セントレックスも参照します。

※IPOの初値などの予想および高値の評価は、仮条件・公募価格等の決定後に修正することがあります。
以上、インテグループ(192A)のIPOの評価および分析と初値予想でした。

Chordia Therapeutics(190A)初値予想,IPOの定量的な評価及び分析【6月14日上場】

【IPOの初値予想】Chordia Therapeutics(190A)のIPOの初値の評価はDです。
Chordia TherapeuticsのIPOの初値評価
※進捗業績は、初値の評価には含まれていませんが、参考として記載しています。

●Chordia Therapeuticsの評価の概要

●好材料 ●悪材料
・主要株主の上場時売買が制限(ロックアップ)が良く掛かっています。

・無しです。

●IPOの評価コメント
Chordia Therapeuticsは、吸収金額だけを見ると約16億円ということでIPOの初値高騰はしにくいです。
また、想定価格での時価総額は、100.3億円となっています。

・下記、今期第2四半期までの業績進捗率です。
 前期に対して、売上高:0%、純利益: – %です。
・下記、Chordia Therapeuticsの事業内容です。
 RNA 制御ストレスを標的とするがん治療薬の開発等
・セカンダリーの高値の評価は、10.0です。
※【IPO評価】IPOのセカンダリー市場における高値の評価と分析はこちらです。
※【IPO分析】上場日から初値形成までの日数が高値の上昇に及ぼす影響の分析はこちらです。
・主幹事がSBI証券ということで、IPOチャレンジポイントを使用して当選するチャンスです。
 IPOチャレンジポイントを使った際のコスパの計算はこちらです。

●独自のIPOの評価により算出したChordia Therapeutics初値予想と上場結果

株価(円) 騰落率(%) PER(株価収益率) PBR(株価純資産倍率) 吸収金額(億円)
初値予想(マスターカーブ法) 160 4.6 47 2 16.74
初値予想(吸収金額推定法) 230 50.3 67.5 2.9 24.07
初値
高値

※IPOの初値予想のデータは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO評価】IPOの評価方法と初値騰落率についての分析はこちらです。

●Chordia Therapeuticsの参考データ

想定価格 騰落率+100% 騰落率+200% 騰落率+300%
PER(株価収益率) 44.9 89.8 134.7 179.6
PBR(株価純資産倍率) 2 4 6 8
吸収金額(億円) 16.01 32.02 48.03 64.05

※IPOの参考データは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO分析】IPOの吸収金額と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●Chordia Therapeuticsの基本データ

上場日 企業名 銘柄コード 想定価格 仮条件下限(円) 仮条件上限(円) 公募価格(円)
6月14日 Chordia Therapeutics 190A 153
決算月 市場 業種 主幹事 配当(円/100株) 優待(円/株) 総利回り(円/100株)
8 グロース 医薬品業 SBI証券

●Chordia Therapeuticsの株式データ

公募株式数 売出株式数 OA 公開株式数 上場時発行済株式数 最大公開個数
9,100,000 0 1,365,000 10,465,000 65,543,800 104,650

●Chordia Therapeuticsの企業業績

年度 2020 2021 2022 2023 今期進捗(第2Q)
売上高(億円) 0 8 0 25 0
純利益(億円) -9.77 -5.27 -17.79 2.23 -8.03
純資産額(億円) 10.23 20.56 42.78 45.01 36.98
総資本(億円) 11.73 22.71 44.99 49.09 39.02
自己資本比率(%) 87.2 89.4 94.5 91.2 94.8
売上高利益率(%) -65.9 8.9
ROE(自己資本利益率)(%) -64.6 -34.5 -56.6 5.1 -19.6
ROA(総資本利益率)(%) -58.7 -30.6 -52.6 4.7 -18.2

※企業業績は、連結データを記載。連結データがなければ単体データを記載。
  資本組入額:640.46百万円

※【IPO分析】IPOの成長力と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●Chordia Therapeuticsのロックアップの状況

持株比率順位 上場時保有率(%) 上場時保有株数 ストックオプション ロックアップの日数 ロックアップの解除(倍率)
持株比率 1位 14.4 9,453,400 0 90
持株比率 2位 12.1 7,954,800 0 90
持株比率 3位 10.1 6,598,600 0 90
持株比率 4位 7.7 5,052,800 0 90
持株比率 5位 7.0 4,615,600 0 90
持株比率 6位 2.1 1,400,000 2,886,000
持株比率 7位 6.4 4,210,800 0 90
持株比率 8位 6.1 3,977,200 0 90
持株比率 9位 1.4 900,000 3,030,000 360
持株比率 10位 5.1 3,368,600 0 90

※保有率、保有株数にストックオプションは考慮していません。
 持株比率は、ストックオプション及び上場前の株式保有数を考慮した順位になっています。

※【IPO分析】IPOのロックアップと初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●Chordia TherapeuticsのIPO引受証券会社

証券会社 引受率(%) 引受株式数 引受個数
野村證券
みずほ証券
あかつき証券
岩井コスモ証券
岡三証券
極東証券
東洋証券
広田証券
松井証券
丸三証券
水戸証券
楽天証券

●IPOの相場動向

市場 業種 吸収金額 主幹事
区分 グロース 医薬品業 15~20億円 SBI証券
参照データ数 602 17 65 98
初値勝率(%) 86.7 76.5 84.6 84.7
初値騰落率(%) 98.1 37.6 60.9 109.8
初値騰落率σ(%) 116.9 47 62.1 121.2
初値-公募価格の吸収金額(億円) 12.44 6.88 10.51 8.18
初値吸収金額σ(億円) 22.12 9.51 10.77 9.83
高値勝率(%) 63.6 76.5 67.7 62.2
高値騰落率(%) 9.7 11.9 8.9 9.8
高値騰落率σ(%) 7.5 7 6.7 7.4
高値-初値の吸収金額(億円) 3.89 3.77 2.51 2.58
高値吸収金額σ(億円) 9.47 3.22 2.11 3.92

※市場、業種、吸収金額、主幹事のデータは、2016年からのIPOのデータを基に算出しました。
※初値騰落率σ、初値吸収金額σの項目は、標準偏差です。(区分ごとの初値騰落率、初値吸収金額に対する振れ幅の想定です。)
(68.3%の確率で1×σの振れ幅に入ります。2×σでは95.4%の確率になります。)
※相場動向の市場区分は、近似市場のデータです。上場区分毎に、プライム:東証1部、スタンダード:東証2部、グロース:JQS及びマザーズ、プレミア:名証1部、メイン:名証2部、ネクスト:セントレックスも参照します。

※IPOの初値などの予想および高値の評価は、仮条件・公募価格等の決定後に修正することがあります。
以上、Chordia Therapeutics(190A)のIPOの評価および分析と初値予想でした。

D&Mカンパニー(189A)初値予想,IPOの定量的な評価及び分析【6月11日上場】

【IPOの初値予想】D&Mカンパニー(189A)のIPOの初値の評価はAです。
D&MカンパニーのIPOの初値評価
※進捗業績は、初値の評価には含まれていませんが、参考として記載しています。

●D&Mカンパニーの評価の概要

●好材料 ●悪材料
・IPOで市場から吸収される金額が少ないです。
・サービス業の平均騰落率が高くIPOの人気が高いです。
・主要株主の上場時売買が制限(ロックアップ)が良く掛かっています。
・無しです。

●IPOの評価コメント
D&Mカンパニーは、吸収金額だけを見ると約7.8億円ということでIPOの初値高騰はしやすいです。
また、想定価格での時価総額は、21.1億円となっています。

・下記、今期第3四半期までの業績進捗率です。
 前期に対して、売上高:81%、純利益:87%です。
・下記、D&Mカンパニーの事業内容です。
 医療機関等に対する経営サポート事業
・セカンダリーの高値の評価は、9.2です。
※【IPO評価】IPOのセカンダリー市場における高値の評価と分析はこちらです。
※【IPO分析】上場日から初値形成までの日数が高値の上昇に及ぼす影響の分析はこちらです。

●独自のIPOの評価により算出したD&Mカンパニー初値予想と上場結果

株価(円) 騰落率(%) PER(株価収益率) PBR(株価純資産倍率) 吸収金額(億円)
初値予想(マスターカーブ法) 2,190 119 27 3.4 17.13
初値予想(吸収金額推定法) 3,330 233 41 5.1 26.04
初値
高値

※IPOの初値予想のデータは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO評価】IPOの評価方法と初値騰落率についての分析はこちらです。

●D&Mカンパニーの参考データ

想定価格 騰落率+100% 騰落率+200% 騰落率+300%
PER(株価収益率) 12.3 24.6 36.9 49.2
PBR(株価純資産倍率) 1.5 3 4.5 6
吸収金額(億円) 7.82 15.64 23.46 31.28

※IPOの参考データは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO分析】IPOの吸収金額と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●D&Mカンパニーの基本データ

上場日 企業名 銘柄コード 想定価格 仮条件下限(円) 仮条件上限(円) 公募価格(円)
6月11日 D&Mカンパニー 189A 1,000
決算月 市場 業種 主幹事 配当(円/100株) 優待(円/株) 総利回り(円/100株)
5 グロース サービス業 大和証券 363(利回り:0.4%)

※配当額は、前事業年度の配当総額が当事業年度も同程度とした場合の算定結果です。

●D&Mカンパニーの株式データ

公募株式数 売出株式数 OA 公開株式数 上場時発行済株式数 最大公開個数
580,000 100,000 102,000 782,000 2,114,000 7,820

●D&Mカンパニーの企業業績

年度 2022 2023 今期進捗(第3Q)
売上高(億円) 9.3 11.11 9
純利益(億円) 1.46 1.72 1.49
純資産額(億円) 9.38 11.02 12.43
総資本(億円) 56.39 80.96 84.35
自己資本比率(%) 16.6 13.6 14.7
売上高利益率(%) 15.7 15.5 16.5
ROE(自己資本利益率)(%) 16.9 12.7
ROA(総資本利益率)(%) 2.5 1.8

※企業業績は、連結データを記載。連結データがなければ単体データを記載。
  資本組入額:266.80百万円

※【IPO分析】IPOの成長力と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●D&Mカンパニーのロックアップの状況

持株比率順位 上場時保有率(%) 上場時保有株数 ストックオプション ロックアップの日数 ロックアップの解除(倍率)
持株比率 1位 37.8 800,000 0 180
持株比率 2位 5.7 120,000 0 180
持株比率 3位 2.8 60,000 42,000 180
持株比率 4位 4.0 84,000 0 90 1.5
持株比率 5位 3.8 80,000 0 180
持株比率 6位 2.9 62,000 0 180
持株比率 7位 0.0 0 0
持株比率 8位 2.4 50,000 0 180
持株比率 9位 0.9 20,000 20,000 180
持株比率 10位 1.4 30,000 0 90 1.5

※保有率、保有株数にストックオプションは考慮していません。
 持株比率は、ストックオプション及び上場前の株式保有数を考慮した順位になっています。

※【IPO分析】IPOのロックアップと初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●D&MカンパニーのIPO引受証券会社

証券会社 引受率(%) 引受株式数 引受個数
大和証券
みずほ証券
SBI証券
松井証券
ひろぎん証券
岡三証券

●IPOの相場動向

市場 業種 吸収金額 主幹事
区分 グロース サービス業 5~10億円 大和証券
参照データ数 602 217 177 118
初値勝率(%) 86.7 82 94.9 84.7
初値騰落率(%) 98.1 75 135.1 84.7
初値騰落率σ(%) 116.9 84.4 121.5 91.2
初値-公募価格の吸収金額(億円) 12.44 9.09 9.78 16.32
初値吸収金額σ(億円) 22.12 15.64 9.2 42.3
高値勝率(%) 63.6 62.2 58.8 66.9
高値騰落率(%) 9.7 9.7 9.1 9.4
高値騰落率σ(%) 7.5 7.7 7.4 7.1
高値-初値の吸収金額(億円) 3.89 3.52 1.57 6.74
高値吸収金額σ(億円) 9.47 5.96 1.48 19.1

※市場、業種、吸収金額、主幹事のデータは、2016年からのIPOのデータを基に算出しました。
※初値騰落率σ、初値吸収金額σの項目は、標準偏差です。(区分ごとの初値騰落率、初値吸収金額に対する振れ幅の想定です。)
(68.3%の確率で1×σの振れ幅に入ります。2×σでは95.4%の確率になります。)
※相場動向の市場区分は、近似市場のデータです。上場区分毎に、プライム:東証1部、スタンダード:東証2部、グロース:JQS及びマザーズ、プレミア:名証1部、メイン:名証2部、ネクスト:セントレックスも参照します。

※IPOの初値などの予想および高値の評価は、仮条件・公募価格等の決定後に修正することがあります。
以上、D&Mカンパニー(189A)のIPOの評価および分析と初値予想でした。

アストロスケールホールディングス(186A)初値予想,IPOの定量的な評価及び分析【6月5日上場】

【IPOの初値予想】アストロスケールホールディングス(186A)のIPOの初値の評価はDです。
アストロスケールホールディングスのIPOの初値評価
※進捗業績は、初値の評価には含まれていませんが、参考として記載しています。

●アストロスケールホールディングスの評価の概要

●好材料 ●悪材料
・サービス業の平均騰落率が高くIPOの人気が高いです。
・主要株主の上場時売買が制限(ロックアップ)が良く掛かっています。
・IPOで市場から吸収される金額が多いです。

●IPOの評価コメント
アストロスケールホールディングスは、吸収金額だけを見ると約142.4億円ということでIPOの初値高騰は非常に厳しいです。
また、想定価格での時価総額は、804.2億円となっています。

・下記、今期第3四半期までの業績進捗率です。
 前期に対して、売上高:111%、純利益: – %です。
・下記、アストロスケールホールディングスの事業内容です。
 スペースデブリ除去や人工衛星寿命延長、点検・観測等の軌道上サービス事業
・セカンダリーの高値の評価は、10.0です。
※【IPO評価】IPOのセカンダリー市場における高値の評価と分析はこちらです。
※【IPO分析】上場日から初値形成までの日数が高値の上昇に及ぼす影響の分析はこちらです。

●独自のIPOの評価により算出したアストロスケールホールディングス初値予想と上場結果

株価(円) 騰落率(%) PER(株価収益率) PBR(株価純資産倍率) 吸収金額(億円)
初値予想(マスターカーブ法) 760 5.6 4.3 150.28
初値予想(吸収金額推定法) 780 8.3 4.4 154.24
初値
高値

※IPOの初値予想のデータは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO評価】IPOの評価方法と初値騰落率についての分析はこちらです。

●アストロスケールホールディングスの参考データ

想定価格 騰落率+100% 騰落率+200% 騰落率+300%
PER(株価収益率)
PBR(株価純資産倍率) 4.1 8.2 12.3 16.4
吸収金額(億円) 142.37 284.74 427.11 569.49

※IPOの参考データは、想定価格を基に算出しています。
※【IPO分析】IPOの吸収金額と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●アストロスケールホールディングスの基本データ

上場日 企業名 銘柄コード 想定価格 仮条件下限(円) 仮条件上限(円) 公募価格(円)
6月5日 アストロスケールホールディングス 186A 720
決算月 市場 業種 主幹事 配当(円/100株) 優待(円/株) 総利回り(円/100株)
4 グロース サービス業 三菱UFJモルガン・スタンレー証券及びモルガン・スタンレーMUFG証券及びみずほ証券

●アストロスケールホールディングスの株式データ

公募株式数 売出株式数 OA 公開株式数 上場時発行済株式数 最大公開個数
13,888,900 2,760,000 3,124,900 19,773,800 111,692,500 197,738

●アストロスケールホールディングスの企業業績

年度 2020 2021 2022 2023 今期進捗(第3Q)
売上高(億円) 0.84 6.51 9.1 17.93 19.94
純利益(億円) -49.49 -48.93 -54.84 -92.64 -58.24
純資産額(億円) 67.41 72.77 140.92 148.91 94.26
総資本(億円) 95.44 109.96 201.25 304.38 243.88
自己資本比率(%) 70.6 66.2 70 48.9 38.6
売上高利益率(%) -5861.5 -751.2 -602.4 -516.7 -292.1
ROE(自己資本利益率)(%) -69.8 -51.3 -64 -47.9
ROA(総資本利益率)(%) -47.6 -35.2 -36.6 -21.2

※企業業績は、連結データを記載。連結データがなければ単体データを記載。
  資本組入額:4,744.50百万円

※【IPO分析】IPOの成長力と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●アストロスケールホールディングスのロックアップの状況

持株比率順位 上場時保有率(%) 上場時保有株数 ストックオプション ロックアップの日数 ロックアップの解除(倍率)
持株比率 1位 22.2 24,840,300 0 180
持株比率 2位 15.3 17,041,200 0 180
持株比率 3位 3.9 4,405,000 0 180
持株比率 4位 2.9 3,239,700 0 180
持株比率 5位 2.6 2,950,200 0 180
持株比率 6位 2.4 2,649,700 0 180
持株比率 7位 0.0 2,000 2,610,900 180
持株比率 8位 2.3 2,597,000 0 180
持株比率 9位 2.3 2,523,700 0 180
持株比率 10位 1.8 1,977,500 0 180

※保有率、保有株数にストックオプションは考慮していません。
 持株比率は、ストックオプション及び上場前の株式保有数を考慮した順位になっています。

※【IPO分析】IPOのロックアップと初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●アストロスケールホールディングスのIPO引受証券会社

証券会社 引受率(%) 引受株式数 引受個数
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
モルガン・スタンレーMUFG証券
みずほ証券
SBI証券
野村證券
SMBC日興証券
楽天証券
東海東京証券
岡三証券
水戸証券
松井証券
マネックス証券
岩井コスモ証券
あかつき証券
東洋証券
アイザワ証券

●IPOの相場動向

市場 業種 吸収金額 主幹事
区分 グロース サービス業 20億円超 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
参照データ数 602 217 290 17
初値勝率(%) 86.7 82 66.6 70.6
初値騰落率(%) 98.1 75 29.9 31.1
初値騰落率σ(%) 116.9 84.4 52.2 44.3
初値-公募価格の吸収金額(億円) 12.44 9.09 13.82 10.31
初値吸収金額σ(億円) 22.12 15.64 34.2 26.27
高値勝率(%) 63.6 62.2 57.2 64.7
高値騰落率(%) 9.7 9.7 8.7 9
高値騰落率σ(%) 7.5 7.7 7.6 5.8
高値-初値の吸収金額(億円) 3.89 3.52 7.82 5.42
高値吸収金額σ(億円) 9.47 5.96 15 7.41

※市場、業種、吸収金額、主幹事のデータは、2016年からのIPOのデータを基に算出しました。
※初値騰落率σ、初値吸収金額σの項目は、標準偏差です。(区分ごとの初値騰落率、初値吸収金額に対する振れ幅の想定です。)
(68.3%の確率で1×σの振れ幅に入ります。2×σでは95.4%の確率になります。)
※相場動向の市場区分は、近似市場のデータです。上場区分毎に、プライム:東証1部、スタンダード:東証2部、グロース:JQS及びマザーズ、プレミア:名証1部、メイン:名証2部、ネクスト:セントレックスも参照します。

※IPOの初値などの予想および高値の評価は、仮条件・公募価格等の決定後に修正することがあります。
以上、アストロスケールホールディングス(186A)のIPOの評価および分析と初値予想でした。

学びエイド(184A)初値予想,IPOの定量的な評価及び分析【5月28日上場】

【IPOの初値予想】学びエイド(184A)のIPOの初値の評価はSです。
学びエイドのIPOの初値評価
※進捗業績は、初値の評価には含まれていませんが、参考として記載しています。

●学びエイドの評価の概要

●好材料 ●悪材料
・IPOで市場から吸収される金額が少ないです。
・情報・通信業の平均騰落率が高くIPOの人気が高いです。
・直近数年の業績が上昇傾向にあり、成長力が高いです。
・主要株主の上場時売買が制限(ロックアップ)が良く掛かっています。
・無しです。

●IPOの評価コメント
学びエイドは、吸収金額だけを見ると約8.2億円ということでIPOの初値高騰はしやすいです。
また、仮条件上限での時価総額は、21.8億円となっています。

・下記、今期第3四半期までの業績進捗率です。
 前期に対して、売上高:77%、純利益:58%です。
・下記、学びエイドの事業内容です。
 インターネットによる教育サービスの企画開発・提供
・セカンダリーの高値の評価は、9.2です。
※【IPO評価】IPOのセカンダリー市場における高値の評価と分析はこちらです。
※【IPO分析】上場日から初値形成までの日数が高値の上昇に及ぼす影響の分析はこちらです。
・主幹事がSBI証券ということで、IPOチャレンジポイントを使用して当選するチャンスです。
 IPOチャレンジポイントを使った際のコスパの計算はこちらです。

●独自のIPOの評価により算出した学びエイド初値予想と上場結果

株価(円) 騰落率(%) PER(株価収益率) PBR(株価純資産倍率) 吸収金額(億円)
初値予想(マスターカーブ法) 3,800 291.8 91.6 34.3 31.99
初値予想(吸収金額推定法) 3,750 286.6 90.4 33.9 31.57
初値
高値

※IPOの初値予想のデータは、仮条件上限を基に算出しています。
※【IPO評価】IPOの評価方法と初値騰落率についての分析はこちらです。

●学びエイドの参考データ

仮条件上限 騰落率+100% 騰落率+200% 騰落率+300%
PER(株価収益率) 23.4 46.8 70.2 93.6
PBR(株価純資産倍率) 8.8 17.6 26.4 35.2
吸収金額(億円) 8.17 16.33 24.5 32.66

※IPOの参考データは、仮条件上限を基に算出しています。
※【IPO分析】IPOの吸収金額と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●学びエイドの基本データ

上場日 企業名 銘柄コード 想定価格 仮条件下限(円) 仮条件上限(円) 公募価格(円)
5月28日 学びエイド 184A 970 910 970
決算月 市場 業種 主幹事 配当(円/100株) 優待(円/株) 総利回り(円/100株)
4 グロース 情報・通信業 SBI証券

●学びエイドの株式データ

公募株式数 売出株式数 OA 公開株式数 上場時発行済株式数 最大公開個数
180,000 552,000 109,800 841,800 2,248,100 8,418

●学びエイドの企業業績

年度 2020 2021 2022 2023 今期進捗(第3Q)
売上高(億円) 0.79 2.86 2.9 5.01 3.88
純利益(億円) 0.05 0.04 -0.6 0.93 0.54
純資産額(億円) 1.6 1.64 0.78 1.71 2.25
総資本(億円) 2.27 2.57 1.93 3.7 3.45
自己資本比率(%) 70.3 63.7 40.4 46.3 65.3
売上高利益率(%) 5.8 1.3 -20.7 18.6 14
ROE(自己資本利益率)(%) 4 2.3 -49.8 75 27.4
ROA(総資本利益率)(%) 2.5 1.6 -26.8 33.2 15.2

※企業業績は、連結データを記載。連結データがなければ単体データを記載。
  資本組入額:77.83百万円

※【IPO分析】IPOの成長力と初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●学びエイドのロックアップの状況

持株比率順位 上場時保有率(%) 上場時保有株数 ストックオプション ロックアップの日数 ロックアップの解除(倍率)
持株比率 1位 38.3 860,300 23,400 180
持株比率 2位 18.3 411,400 0 90
持株比率 3位 6.1 136,900 0 90
持株比率 4位 1.7 37,500 8,000 180
持株比率 5位 3.1 70,000 0 180
持株比率 6位 0.0 0 0
持株比率 7位 0.0 0 11,200 180
持株比率 8位 0.0 0 9,400 180
持株比率 9位 0.0 0 8,000 180
持株比率 10位 0.0 0 8,000 180

※保有率、保有株数にストックオプションは考慮していません。
 持株比率は、ストックオプション及び上場前の株式保有数を考慮した順位になっています。

※【IPO分析】IPOのロックアップと初値騰落率の関係についての分析はこちらです。

●学びエイドのIPO引受証券会社

証券会社 引受率(%) 引受株式数 引受個数
SBI証券
SMBC日興証券
岡三証券
岩井コスモ証券
極東証券
東洋証券
松井証券

●IPOの相場動向

市場 業種 吸収金額 主幹事
区分 グロース 情報・通信業 5~10億円 SBI証券
参照データ数 602 269 177 98
初値勝率(%) 86.7 88.5 94.9 84.7
初値騰落率(%) 98.1 124.1 135.1 109.8
初値騰落率σ(%) 116.9 144.5 121.5 121.2
初値-公募価格の吸収金額(億円) 12.44 15.8 9.78 8.18
初値吸収金額σ(億円) 22.12 28.65 9.2 9.83
高値勝率(%) 63.6 64.7 58.8 62.2
高値騰落率(%) 9.7 9.5 9.1 9.8
高値騰落率σ(%) 7.5 7.2 7.4 7.4
高値-初値の吸収金額(億円) 3.89 4.61 1.57 2.58
高値吸収金額σ(億円) 9.47 12.94 1.48 3.92

※市場、業種、吸収金額、主幹事のデータは、2016年からのIPOのデータを基に算出しました。
※初値騰落率σ、初値吸収金額σの項目は、標準偏差です。(区分ごとの初値騰落率、初値吸収金額に対する振れ幅の想定です。)
(68.3%の確率で1×σの振れ幅に入ります。2×σでは95.4%の確率になります。)
※相場動向の市場区分は、近似市場のデータです。上場区分毎に、プライム:東証1部、スタンダード:東証2部、グロース:JQS及びマザーズ、プレミア:名証1部、メイン:名証2部、ネクスト:セントレックスも参照します。

※IPOの初値などの予想および高値の評価は、仮条件・公募価格等の決定後に修正することがあります。
以上、学びエイド(184A)のIPOの評価および分析と初値予想でした。